2020.9.21

三島市南本町T邸屋根及び外壁工事

デンマーク製木製ルーフウィンドウの交換が終わりました。

このお宅は、建物の一番古い部分が昭和30年代、平成1年に増築をしてからのお付き合いでそれから当社でずっとメンテナンスさせて頂いております。

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昭和30年代の部分
まだまだ十分お使いになっています
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今回のメンテナンスは
平成1年に増築した部分がメインです

 

今回は、平成1年の増築時に取り付け30年以上お使いになってきた、デンマーク ベルックス社製のルーフウィンドウが昨今の強風と大雨により傷みがかなり進んできましたので、思い切って交換する事になりました。

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何度か手直しをして来ましたが、いよいよ交換の時期になりました。

 

ルーフウィンドウの交換にあわせ、定期的な塗装でメンテナンスしてきたカラーベストも手を入れ、今後メンテナンスフリーにしたいとのご要望で、既存のカラーベストの上からアスファルトシングルを葺き増す、産業廃棄物も減らせるカバー工法でご提案しました。

カバー工法のもうひとつのメリットは、工期の短さです。初日は、天気を見計らっての作業開始をし、2ヶ所のルーフウィンドウを外した日には防水アスファルトルーフィングを張ってしまうので、天気に左右されない工法です。

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朝から作業を開始し
ルーフウィンドウを取り外します。
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1日でルーフウィンドウの取り外しと
雨仕舞まで完了です。
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室内もほとんど補修が分りません。

 

雨の心配が無くなった翌日は内部の仕上工事。

ベルックス社のルーフウィンドウは、70年以上もの間基本デザインが変わりませんので、室内の補修も最低限で済みます。

このお宅でもルーフウィンドウの下に見切りの木材を取り付けただけで内装のクロスはそのままで完了しました。

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吹抜け階段の上部についていたルーフウィンドウは
今回取外し、屋根にしました。

 

2ヶ所のうち、階段室の上部にあるルーフウィンドウは、取外した後、屋根にしてしまった為、室内もルーフウィンドウが有った部分だけ、クロスで補修しました。

屋根のアスファルトシングル葺き工事も終わり、来週からは、外部の塗装工事を開始します。